【腰痛や怪我に泣く格闘家!】

先日、友人の格闘家から相談を受けた。
友人は、私とほぼ同年齢だが、日々のトレーニングのたまもので、素晴らしい筋肉を持っている。
しかし、最近はさすがにジムでのトレーニングで、若者を相手にすると非常に消耗して、翌日は筋肉痛になるとのこと。

以前の飲み会で、私が筋肉痛にならない話をしたことを覚えていての相談だった。
体を動かしてもらって感じたのは、やはり、通常のトレーニングではメインの筋肉を主体に鍛えているということ。
インナーマッスルという言葉は知っていたが、筋肉のバランスを意識する必要があるという意識はなかった。

何年も前からインナーマッスルという言葉が一般的になっている。

意味的には、「内部の筋肉」ということになる。
大きな力を使うトレーニングでは鍛えられない内部の細い筋肉を鍛えようという趣旨だ。

しかし、正しくはメインの筋肉以外の筋肉と考えた方が良いと思う。
体には600以上の筋肉名があると言われている。

体を動かした時、その角度や強度により使用される筋肉は違う。

マシントレーニングや、通常のルーティンのウェイトトレーニングでは、動きが単純であり、特定の筋肉しか鍛えることができない。
重いウェイトを使用すれば、筋肉肥大は起こる。
しかし、それは使った筋肉を中心に肥大が起こるのであり、それ以外の筋肉はあまり変わらない。

いつも行うウェイトトレーニングのパフォーマンスを上げるように筋肉が発達するのであり、本当の目的である格闘技でのパフォーマンスアップになるとは限らない。

格闘技は、実は体に求められる機能はバレエに近い。
全身の筋肉の強さ、柔軟性、瞬発力が求められる。

沢山ある筋肉群が柔軟に連携してパワーを出す必要があるのだが、単純な筋トレではその目的は実現できない。
確かに筋肉が足りない場合は筋トレは有効である。

しかし、途中から見かけのボリュームアップにだけで満足し、本来の目的である体の機能アップを忘れている格闘家もいる。
こう書くと失礼だが、正しい知識を誰も教えてくれないというのが正しいかもしれない。

才能があり練習熱心な選手も徐々に筋肉のバランスが崩れ、怪我に泣くことになる。

レベルが低いうちは、力任せに勝てるが、レベルが高くなると力だけでは勝てなくなる。

格闘技に限らず、陸上競技でも全く同じような状況にある。
北京オリンピックでの女子マラソンの試合前に全員が壊れるという状況が良い例である

正しい体の使い方、鍛え方に気付いた選手だけが強くなれる。

カール・ゴッチという一流のプロレスラーは筋トレをしなかったと聞いたことがある。
おそらくその理由は、筋肉を増やす必要がないことと、筋トレ以外の筋肉の柔軟性とパワーをキープする方法を知っていて、そのトレーニングをしていたのだと思う。

体は筋肉を増やすだけでなく、増やした筋肉が他の連動する筋肉とバランスよく動ける状態を保たなければならない。

細胞活性ストレッチは、一般的なストレッチと違い、全身の筋肉の連携も考慮している。その点がまさに「今後のストレッチの概念を変える可能性を持っている」と評価されている所以である。


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