古武術研究家 甲野善紀氏

甲野善紀氏の考え方と、体の使い方のお話!

細胞活性ストレッチ理論が影響を受けた考え方

しばらく前に甲野善紀さんの息子さんの体験会に参加しましたが、

今回は、甲野善紀さんご本人の講演を聞いてきました。


いろんな、カラダの使い方と考え方の実演を見せてもらいました


甲野陽紀(甲野善紀氏ご子息)のお話からの抜粋

 まっすぐに立って、左の腕を前に直角に曲げます。

その左手の中指を右手の人差し指と親指でつまみ、ちょっと前に引くと、

カラダが、前に動きそうになります。


今度は左手のヒトサシ指を少し引っ張ってください。

上半身が前のめりになり、階段や坂が楽に登れますよ(笑)


下りの場合は、今度は左手の薬指を少し引っ張ってください。

上半身が後ろになり、下におろした足に体重がかからなくなります。


【 本編:甲野善紀氏のお話から 】

 昔の武術家は、体との会話の中で様々な体術を編み出してきました。

甲野善紀氏はそれと同じ方法でカラダの使い方に追及されていました。


腕の場合、手のひらを上にするか、下にするかで力の出かたが違うとのこと。


甲野善紀氏の息子さんの体験会でも、確かにそうだと感じました。

科学ではまだ説明されていない動きやカラダの使い方はたくさんあるのです。


お話のポイントのひとつは、カラダは局所的なパワーは限られるが、

・カラダ全体の力を活用すると、驚くほどのパワーが出るということ。

・カラダの 筋肉をバラバラに制御して使うということ。


(カラダ全体の力の活用とは)

甲野善紀氏はカラダの使い方を、会社にたとえて説明されていました。

『馬鹿社長は、自分の言うことばかりを聞く社員を良く使う。

 そのため、他の部の優秀な社員は、ヒマにしている。』


『優秀な社長は、会社(カラダ)の各部の社員が有効に動けるようにする。

 そうすると、各部が勝手に動いて全体で大きな力を出すことができる。』


(バラバラな制御とは)バルセロナのメッシのドリブル!?

甲野善紀氏はサッカーのJリーガーにも指導されたことがあるとのことですが、

カラダの上半身と下半身をバラバラに使うことが、誰もできなかったとのこと。


そのため誰も、甲野善紀氏を競り合いで抑えることができず、

プロのサッカー選手を簡単に抜くことができたそうです。


古武術家として鍛えられてきた甲野善紀氏はカラダの鍛え方が違うというか、

カラダの使い方とリズムが違うのでしょう。


もし、マスターできれば、世界のサッカーで大活躍できる可能性があります。


まさにバルセロナのメッシのドリブルような感じでしょうか、、、


甲野善紀氏 いわく 科学的な分析方法の問題点!

 実際の運動レベルは脳とセンサー(目、触覚など)に加え、神経回路、

筋肉の量、バランス、使い方、骨格、柔軟性等により結果が変わってくる。


しかし、現代の科学のアプローチ方法では複雑な分析ができない。

そのため、単純な一部の解析しかできない。


『科学と言いながら、自分の理解できないことを、

 理解できるレベルに卑しめて解釈しようとしている。

 それは人間への冒涜だ!』

そうおっしゃっていました。


素直に科学で説明できることと、できないことの違いを認めるべきだとのこと。


確かに、以前東大のセミナーでノーベル賞にも近いある日本を代表する

ある国立大学の名誉教授も、「ゾウリムシに心はあるか」というテーマの

セミナーの最後で同じことをおっしゃっていました。

「論文は、条件を限定しないと書けない。

 また、入力に対して結果が同じパターンで出るものしか

 論文にできないという欠点がある。」


つまり、現状の生理運動学などのアプローチは、論文を書く段階で条件を

限定する必要があります。


しかし、その限定した中では人間の複雑なカラダの仕組みを

説明できないということ。


そのため、甲野善紀氏の動きが、結局、黙殺される場合も多いとのこと。


しかし、ドイツのチューリッヒ大学の世界的なロボット工学の権威である

ロルフ・ファイファー教授は、この原理がわからないと明言しているとのこと。


「なぜ、できるのか説明ができない!」 つまり、わからないため、

ロボットの制御ロジックとして再現できないことを

素直に認めているとのこと。


(うまいやつは長時間は練習しない)

いつも練習しているのに、下手な奴もいるし、練習しなくてもうまい奴がいる。

へたくそは、同じ練習を繰り返すことで下手な自分を自己確認している。

だから、うまくならない。


「うまい奴は、下手な自分が嫌なので、考えて集中的に効率的な練習をする。

こんなことは、皆わかっているが、コーチは立場上、練習しろという。」


(甲野善紀氏の5月31日の大発見)

31年間の常識が、15分で吹っ飛んだ!!

『昔から、竹刀は片手は、竹刀の下端を持ち、片方はツバの方を持つが、

正しいといわれている。

私もそうだった。

しかし、竹刀の待ち方は、両手をくっつけて持つのが正しい。


昔から伝わっている絵など、いろいろの縁により5月31日に気づいた。』

体幹をうまく使えるのであれば、通常の持ち方よりも早く、力強く竹刀を動かす

ことが出来る。


最初の感覚としては、腕を動かしにくいと感じる。

そのため逆に、腕を使わない感覚でカラダを使って動かすことになる。


一般的な持ち方は、確かに振り回しやすい。簡単だと思って使ってしまう?

そこに落とし穴があった。


(手の角度や指の開き)

ほとんど意識しないが、手の角度や指の開きは全身に大きな影響を与えている。

イスから立つときも、右ヒザを内側に倒し、倒れる前に今度は左のヒザを出すと、

すっと立ち上がれる。


手のひらを上にするか下にするかで、つかう筋肉が変わる。

あるいは、カラダの別の部位の筋肉をつかうことが出来る。


あなたは甲野善紀さんのお話を理解できましたか?

私も社会人になって以来30年以上トレーニングを続け、25年以上自分の

感覚でいろいろな運動理論を自分で確かめてきました。


もともとの専門が、システムエンジニアのおかげか、甲野善紀氏のお話、

なぜそうなるのかが、理解できる気がしています。


一般的常識には、まだまだ、おかしいことやムダなことが多いのです。


私はプロのダンサーにストレッチでケガをしている人が多いことに

気づいたことから、もっと正しい体の使い方があるのではと考えました。


古(いにしえ)の剣豪は修行により自分のカラダの声を聞きながら、

カラダの新しい使い方を編み出していきましたが、


私は幸いにも甲野善紀氏も知らない、世界最先端の細胞学の情報を、

東大から入手することができました。

そこから理論的に組み立てたのが「細胞活性ストレッチ理論」の原型です。

その上、実験の過程で世界で誰も気づいていない新しい世界が

広がっていることを発見しました。



【細胞学の導き】
  甲野さんも気づいていない世界!
  感覚ではたどりつけない世界が存在します!

細胞活性ストレッチはカラダの根本である細胞の特性から

理論的に作り上げたものなのです。


甲野善紀氏、ヨガ、ピラティス、太極拳などとの大きな違いです。


甲野善紀氏は、格闘技として体の使い方を研究していますが、

細胞活性ストレッチ理論は最新の細胞学を基盤として、

『カラダを最大限使えるようにする!』

ことを目的にしています。


実はテストをして初めてわかったのですが、
  『使っていない筋肉は神経回路も少ないために、
     正しい情報が脳に流れないのです!』

つまり、感覚だけではわからないカラダの使い方や、刺戟の与え方、

トレーニング方法があるのです。


細胞活性ストレッチだけが、たどり着けたのです!

ですから細胞活性ストレッチを行うと、簡単すぎると感じますが、

翌日、本人の予想をはるかに超えてカラダが変化するのです。


私の理論に共感して行った人だけが、その体験を経験することができました。

体験談に出ている方は皆さん、約50ページのマニュアルに従い行うだけで、

生まれて初めての経験をしたのです。


ですから、皆さんが驚いて感想文を送ってくれたのです。


じつは肩こり、腰痛なども、一部の筋肉の使い方が原因なのです。

ですから、カラダの使い方を変えることにより完治できる場合も多いのです。

特に腰痛は簡単に治せます。


ご自身の体のポテンシャルや可能性にご興味があるのであれば、

ぜひ、事例をご覧ください。


いくつになっても驚くほどの可能性をあなたの身体は秘めています。

だれでも簡単に自分の体を変えることができます。


◆沢山の方が驚きの変化を経験しています。


このページの先頭へ